Stone Maze 2002.NOV.07 (THU)

 今回のバトルは250cc限定バトルで一度使用したことのあるフランスの町並みをイメージしたというSone Mazeです。前回アタックしたライダーもいるわけですがマシンが70年代のマシン限定ということもあって走行ラインが全くといっていいほど違います。ほんとに曲がりにくいマシン達ですがポイントとしては十分に減速することでしょうか?突っ込みすぎるとコーナーの奥ですごくつらくなってしまします。ちなみに自分はアタックする前に250ccバトルの上位入賞者のコメントを改めて読んで参考にさせてもらいました。当然ですがとても参考になります。

 今回アタックで限定された車種。カワサキが以上に多いですよね(笑)確かに当時のカワサキ車はZ1の発売以来北米で人気爆発したせいもあってか、インパクトの強いマシンが多かったかもしれませんね。しかしながら今回自分が使用したマシンはホンダのCB750 Fourの72年型です。総排気量743cc、乾燥重量194kg、最高出力68.1kWというスペックでチューニングしました。
前回のバトル「THE CRAZY HORSE」でもやっかいだったスタート時のCPU車ですが今回も引き続き厄介ですね。ただCPU車も前回と違って70年代のマシンなので参加する車両によってスタート時の衝突を防げそうですね。最初は気にしないでアタックしていたのですが気にすればするほどCPUと衝突してしまってまともにアタックできなかったので、指定コースをローディングした後に出てくる参加車種のポールポジション以下の数車両がGS400やCB400 Four、FX400といった排気量の小さいマシンになるまで何度もコースローディングを繰り返えすという奥の手を使ってスタートだけでも快適にアタックできるようにしました。何回か繰り返しても思い通りにいかない場合もあるのですがポールポジションにZ1やZ1000Mk.IIがいる時に無理にアタックするよりずっとストレスを感じないかもしれません。
カタナバトルの時と同様に旋回性の悪いマシンなので前述したとおり十分なブレーキングと早め早めの倒し込みが必要ですね。コーナーの奥で減速が必要になるようなコーナリングでは立ち上がりが非常に悪いこの年代のマシンにはタイムロスの大きな原因になります。

 そうこうしている間に徐々にタイムアップして最終的に出たタイムが「3:30:044」。
このアタックで一番苦しかったのは第4コーナー(左)を抜けた後のロングストレートから登りまでのキツイ右コーナーの間にある連続したゆるい複合コーナーでした。正直250ccバトルの時と決定的に違うのはこの部分かもしれません。250ccではノーマルでのアタックというルール上トップスピードが低いうえにほぼレーサーレプリカの為に旋回性は抜群でなんの苦労もなかった部分でした。ところが今回の古いマシンでは高速走行時に不安定になるためにバイクがますますいうことをきいてくれないためにノーブレーキでこの区間を走りきるのにすごく神経を使いました。少なくても自分は約8割はここで失敗してるかもしれません。パワー、ウェイトのチューニングよりも他の部分のチューニングにコストを取る必要があったかもしれませんね。

【チューン内容】
車両本体        
CB750 Four '72
731,000      
エンジン系統 - タイヤ
コンピュータ・電装系 stage 1
95,000   レーシングタイヤ:ソフト 125,000
キャブレター stage1
68,000      
ボアアップ
108,000   その他
 
レーシングマフラー:1-1

298,000   軽量化/stage1 68,000
駆動系統
     
強化クラッチ 34,000      
ブレーキキット/レーシングタイプ 108,000      
合 計 1,635,000